陶芸家アーカイブ・ギャラリー

Digital Archives of Ceramic Artists & Potters in Japan

「志野ぐい呑」H6.0 D7.0cm 2009年
  • 美和 隆治
  • MIWA Ryuji
  • 1930年/岐阜県生まれ
  • 岐阜県土岐市
  • TEL: 0572-57-2212  FAX: 0572-57-2623
  • 東光会会員
    美濃陶芸協会参事

アトリエ・ノート(メッセージ) Message from the artist

私は瀬戸黒茶碗を、戦国時代の鎧の前に置いた情景を想像するのが好きです。
良い茶碗は茶室は勿論のこと、仏像、日本刀の前、床の間に置いても調和して美しいものです。それは日本人の豊かな感性が作り出すものだと思っています。
日本の伝統美、それは簡素で単純なものや均衡のとれた中にも動がある。それを表現し、観る人の心を動かす作品を作りたいと思っています。

プロフィールProfile

1930年 岐阜県中津川市に生まれる
1951年 多治見市の美術科教師として中学校に勤務
1954年 日展(第2部西洋画)入選、以降、同部にて2回入選する
1957年 この頃より美濃各地の古窯を発掘・調査をはじめる
1958年 東光会(油絵、水彩、版画)会員に推挙される

1961年 自宅にアトリエを増設し、やきものの研究を深める
1963年 天目釉について研究する
1964年 国画会(工芸部)に「天目大鉢」が入選する
1965年 試験用のガス窯を築き、天目、黄瀬戸、唐津釉の研究をはじめる
1969年 朝日陶芸展にて静岡県知事賞を受賞
1970年 日本伝統工芸展に入選
1972年 教職を辞し、本格的にやきもの制作にかかる
1975年 日本陶芸展に入選
      朝日陶芸展にて75年賞を受賞
1977年 中日国際陶芸展にて奨励賞受賞
1978年 半地上式窯の初窯を焚く
1979年 多治見市政記者クラブ賞受賞
1982年 瀬戸黒釉の研究をはじめる
1983年 半地上式窯にて志野の焼成法を深める
1984年 美濃伊賀の研究をはじめる
1988年 初個展(松坂屋本店・名古屋)
1989年 織部釉の研究をはじめる
1998年 淡交ビエンナーレ茶道公募展に入選
2000年 美濃陶芸庄六賞茶わん展にて庄六賞受賞
2001年 美濃陶芸協会幸兵衛賞を受賞
2009 年 個展(松坂屋本店・名古屋)


 

アーカイブ点描 (コラム) Column