
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
それぞれの検索から各作家の詳細記事ページなどが閲覧できます。全国各地で活躍する陶芸家の作品やメッセージを掲載しています。

個展会場には、淡い朱色の蕾をもった白く可憐な睡蓮の花が、池水に浮かんだかのような薄く丸い葉の上で、ひっそりと咲いている......。
貫入の走った翠青瓷を用いて睡蓮の葉を写実的に現し、繊細な花弁は白瓷で柔らかく形作られている香炉だ。青瓷釉のリアルな美しさはもちろん、辰砂の発色による蕾の紅赤も艶めかしくて印象深い。峯岸勢晃氏の近年の新作展には、かならず見られる光景だ。並べれば売れるという人気作でもある。(文責・編集部)


【見本】
千点文雄は、本誌「センテンモン」が作った想像上の現代の陶芸家。時々、誌面に登場します。

高内秀剛 / 紫志野ぐい呑
下戸が酔うぐい呑
酒器、なかでもぐい呑を作らせたら、酒を飲まない人も酩酊させてしまうほどのものを作るといわれる作者だ。恒例のぐい呑展が開かれれば、いつも瞬く間にファンが買い求めて完売となる人気振り。

都内で焚く本格派穴窯
「こだわる」と自ら口にする輩に限って、さほどでもないと感じることがなんと多いことか。この作者に限って、そんな表層の言葉は聞かれない。東京・多摩で、徹底した「こだわり」の穴窯を焚く。

菩薩の手に降った灰
たとえば、流麗な菩薩の手に小壺が乗せられていたりするいわゆるオブジェだ。そしてそれらが、様々な焼き色となるように......

聖なるものの物質化
焼締め陶には、きっと作り手を誘って虜にする魔物のようなものが潜んでいる、と感じることがある。

見どころ多い現代志野
元々の目標は、桃山時代の美濃陶の釉を追求することだったが、ようやく見通しがついてきたという。思い起こせば作陶をはじめて30年目の初個展は、58歳の時。仕事が完結に向かって動き出している。
