青瓷のような名刺

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 先日、久しぶりに浦口雅行氏お会いしました。
 現在の中心的な仕事は、「プレヴュー&レヴュー」欄でも紹介されている通り「青瓷」です。すでに陶芸ファンの間でも、すっかりとそのイメージは定着したようです。釉薬の技術的な研究も怠りなく重ねていて、次々と個性的な青瓷を発表し広く注目されている実力派の中堅作家です。
10-05-17 7henshubu-uraguchi.jpg 数年振りにお会いしたこともあってか、想い出話にも花が咲き、恩師・三浦小平二先生とのエピソードなど、いくつかの貴重な話を聞くことができました。それらの内容については、また改めて取材の機会をいただいて、本誌上で詳しく紹介したいと思っています。
  さて、ひとしきり話をした後の別れ際、名刺にご自身の携帯電話の番号をさっと書いて渡してくれました。その名刺(左写真)が、まるで「青瓷」なのでビックリ。色はもちろん雨下点睛のライト・ブルーですが、用紙には和紙が漉きこまれている凝りようで、これがまるで貫入のように見えるのです。名刺までも「青瓷」で、感動してしまいました! (M)2010/05/17

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